真実を知ってください:薬物

薬物乱用は、地球上のあらゆる大陸に蔓延しています。

それは犯罪を引き起こし、人生をズタズタにします。 そういった理由から、子どもたちに薬物の売人が忍び寄る前に、IAS は「真実を知ってください:薬物」の教育と防止プログラムに対する助成金を提供しています。

それは何度となく証明されてきました。人々が薬物の本当の作用を知ると、それらを決して使用しないという選択をさらにするようになります。

プログラムは衝撃的で、元常用者のインタビューによって特徴付けられています。 彼らは、今生きていられるのは運が良かったからだと言い、他の人々が同じ破滅的なギャンブルをしないように働きかけてます。

プログラムの薬物防止教育パッケージには、小冊子とDVDが含まれており、実際にインパクトを与え、この惑星の薬物問題に真の違いをもたらしています。

薬物は私たちの文明を破壊し、同様に容赦なくケースを進行を妨げます。 特にLRHはこのように書いています。「この惑星は、大規模な社会的進歩を妨げるひとつの障害に突き当たっています。その障害とは、薬物とその他の生化学物質です。 これらの物質によって、人々の身体的な健康が阻まれたり損なわれたりするだけでなく、心的、精神的な幸福感を高めることも妨げられてしまいます。」

純粋に数字だけ見ると、約2.5億人が世界的に違法薬物を使用していることになります。違法薬物の過剰摂取による死亡者数は、毎年18万人を上回っています。

この世界的な蔓延の根源に取り組むために、IASは民間では世界最大級の薬物防止教育活動である「真実を知ってください:薬物」プログラムを後援しています。 薬物のない世界のための財団は、これまでに2万4000を超える薬物防止教育パッケージを教育者たちの手に届け、教室単位での実施を促進してきました。

このキャンペーンの中心となるものは、14の「真実を知ってください:薬物」の小冊子です。これにはマリファナ、アルコール、エクスタシー、コカイン、クラック、覚せい剤、リタリン、有機溶剤・吸入ガス、ヘロイン、LSD、処方薬、そして鎮痛剤や危険ドラッグなどに関する事実と統計が記されています。

そしてこれは「真実を知ってください:薬物」のドキュメンタリーも含み、経験者の実体験、合成ドラッグの破滅的な影響に関するチャプターの更新によって特徴付けられています。 ドキュメンタリーは、小冊子、公共サービス広告と組み合わせて、教育者に向けたカリキュラムの柱となっています。

このプログラムは世界各地で学校のカリキュラムに組み込まれているだけでなく、1000を超える警察機関がその教育資料を採用し、子供たちを薬物から遠ざけるのに役立てています。

これらの活動を支えるため、「真実を知ってください:薬物」の公共サービス広告は「そんなの嘘だった」というメッセージを掲げています。 私たちの公共サービス広告(PSA)は、若者に向けて広く放映され、彼らの注目を集め、麻薬の恐ろしさを痛感させるのに前例のないほど成功を収めています。 このPSAシリーズは、100ヵ国以上の500を超えるテレビ局で放映されました。

「真実を知ってください:薬物」キャンペーンは、今や5億人以上の人々に届き、IASは薬物乱用を根絶するための世界的運動の先頭に立ってます。

薬物のない世界は、薬物の真実に関して若者世代を啓発している人々へツールを提供し、薬物の惨劇と戦っています。 人々が、薬物の人生に及ぼす本当の破壊的影響を知ると、彼らはそれを使用しないと自ら決める傾向にあるからです。

5ヵ月前、ある家族が相談に来られました。 お嬢さんが覚せい剤の常用者だったんです。 彼らがオフィスに入るなり、私はそのお嬢さんの手に『真実を知ってください:薬物』の小冊子をねじ込みました。 結論だけ言うと、それから5ヵ月間、 彼女はクリーンです。

―総代表、薬物教育協会

私は『真実を知ってください:薬物』の教材を使ってきましたし、今後もそうし続けます。 この教材は非常に豊かで役に立つものです。 生徒は強い興味を持って、薬物について自ら知り、健康を守ると誓います。

―教師、ギリシャ

ある若者が私たちの防止プログラムに送られてきたんです。裁判所の命令でね。 彼は今では警察官になりました。『真実を知ってください:薬物』の教材を適用した結果です。 他にも大勢の若者が大学に進学できました。『真実を知ってください:薬物』を学んだおかげですよ。

―地域社会プログラム・ディレクター、ウェーバー・コミュニティー・センター

このカリキュラムが、かつての教え子と私にどれほどのインパクトを与えたか、お話します。 彼女は現在高校に通っていますが、6年生の時にみなさんのプログラムからすべてを学んだのです。 彼女は最近、このようなEメールを送ってきました。『この薬物教育を絶対に止めないでって、伝えたいと思って。 正直に言って、中学校は無法地帯。すごくたくさんの子供がマリファナを吸って、理解できないようなことをやってるんです。 まるで誰もがドラッグをやっているように見えました。 正直なところ、もし薬物についての真実を知らなかったら、周囲の誘惑や圧力に屈服していただろうと思います。でもありがたいことに、あなたが教えてくれたことのおかげで、私は薬物には断固反対です。 生徒たちのためにそこまでのことをしてくださっていることに感謝します。 どうか、決して止めないで下さいね! 子供は正しい決断ができるように、情報が必要なんです。 ただそのことをあなたに伝えたかったんです!』

―中学校教師

以前は週に5件のペースで、薬物乱用や薬物所持による逮捕者が出ました。 プログラムを実施して以来、逮捕は1件もありません。

―警察官

昨年、『真実を知ってください:薬物』を実施しました。 私が見た中で、このプログラムが一番です。 ビデオとレッスンは、生徒たちが薬物の世界の危険性に関する現実的なイメージを描く上で、非常に貴重なものでした。 今までにないほど多くの生徒たちが私のところへ来て、薬物の世界がどれほど怖いものであるかを伝えて来ました。 最も特筆すべき変化は、生徒たちが薬物使用の現実に目を向け、それが彼らを不安定にするものだということを理解できるようになったことです。 これは中学校レベルの生徒たちに「真実」を示す手始めとしてとても重要な点であり、このプログラムはまさに打ってつけだと思うのです。

―学校警備担当保管官

私は2年間『真実を知ってください:薬物』プログラムを使ってきました。 特にビデオが気に入っています。 生徒はずっと注意を向けます。 生徒たちは薬物について非常に多くのことを学んでおり、自分が知っていると思っていたことを全部知っているわけではないことに気付きます。 多くの生徒は薬物に何が含まれているか知らず、プログラムを通して学んだことにショックを受けていました。 多くの生徒が決して、薬物を摂らないと約束してくれました。 このプログラムを行った中学1年生たちに、2人の教師も参加しました。 彼らはこれをとても気に入り、私たちの中学校で開かれた『薬物デー』の開催を手伝ってくれ、700人が参加しました。

―中学校教師、アメリカ

×