サイエントロジーVMが、コロンビアでの破壊的な地滑りに対応し、出動しました。
- 洪水と土砂崩れはコロンビア、モコアの街、17地区を直撃。
- 高速道路や橋梁、家は土砂によって破壊。
- 数時間で数週間分の降雨となる。
- CINATのメンバー、コロンビア緊急医療チームを含むVMチームは、その被災地に出動。
一晩中降り続きいた激しい雨が、モコアの街中に押し寄せる洪水と地すべりの引き金を引き、近隣地域を飲み込みました。そこでは250名以上が亡くなりました。
コロンビア南西部のアンデス山脈の麓にあるモコアは、山岳地帯と高降雨量のために、地すべりを起こしやすいのです。 しかし、わずか5時間で数週間分の雨が降った時に、住民はほとんど対応することはできませんでした。 突然の降水は、都市を取り巻く3つの川の堤防を決壊発させ、泥や瓦礫の海をモコアに流し込みました。
あまりの状況の厳しさに、コロンビア大統領は緊急事態宣言を発令。 24時間以内に、救助隊員、兵士や警察官が災害現場に到着しました。 何百人ものモコアの住民が行方不明になり、捜索救助チームは、最も助けを必要としている人々や、泥や瓦礫の中から生存者を捜索する初期活動に集中しました。
災害対策チームは、街を取り囲む緊急の野戦病院をいくつか設置したものの、すぐに怪我人や援助が必要な人々でいっぱいになりました。 重傷を負った多くの人々のために、追加の医療援助が緊急に必要でした。
IASは大災害の被災民を助けるために、大規模なVM災害対策チームをモコアへ送るための緊急助成金を承認しました。 現在、被災地ではVMやCINAT、コロンビア緊急医療専門家らが、非常に多くの救援活動を行っており、それはまだ引き続きます。
IAS助成金によりVMチームのモコアへの渡航費等がまかなわれています。 またそれには、必要な緊急装備や現地でのチームの運用コストも含まれています。
VMは必要とされる助けには、何でも対応します。 コロンビア当局からの要請に応えて、30名のVMチームを結成し、コロンビア国民から寄付された大量の衣服、食糧、応急処置用品を分類し整理しました。 VMは、これらの物資が速やかに被災者へ届くように、寄付された物資の物流も管理しています。